悪コンデション下でのタイラバ

主原 剛 (関西エリア LUXXE STAFF)

■時期 ・・・ 5月9日
■場所 ・・・ 和歌山県紀北・加太沖

大阪の泉佐野出港で、和歌山県紀北の加太エリアまでタイラバに出かけてきました。
紀淡海峡にある加太エリアは大阪からのアクセスも良く、釣れる魚の食味も素晴らしい一級ポイントです。
釣れるマダイもブランド魚に相応しい滋味に溢れています。

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釣行当日は生憎の雨。
それも本降りです。
雲は厚く垂れ込めて、日中でもローライト。
最近の釣果としても少し前まではよく釣れていたものの、ここ数日は芳しくないとの事です。
個人的な経験からすると、マダイは釣法に関わらず天気が良い時のほうが釣りやすい魚。
当日のコンデションは全般的に悪コンデションと呼べるものですが、これから訪れる梅雨時の仮想戦として臨んでみることにしました。

今回使用するロッドはLUXXE 桜幻 鯛ラバー B68L-solid.R、新発売の桜幻シリーズの中で最もバーサタイルなモデルです。
これにPE0.8号リーダーフロロ3号を組み合わせました。

最初のポイントは水深50mをドテラ流しで狙います。
流速は約1ノット。
風はそよぐ速さなので使用するタイラバは新発売のGamakatsu 桜幻 鯛ラバーQ シンカーの80g、ローライトなのでパッションオレンジのネクタイで落としてみます。

魚探に映る反応は結構浮いているらしく、反応は悪く無いとのことでした。
リールを巻いていると20m程巻き上げた所でゴン!とヒット。
これは30cm程の鯛飯サイズでした。
小型ながらも、幸先の良いスタートです。

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そのまま同じ設定で即投入。
巻いているとロッドティップがグーンと重くなりました。
これはドテラ流し時独特のアタリの出方です。
ドテラ流しではラインの弛みがバーチカルよりも多く出るためにスイープに竿を立てながら巻き合わせ。
今度はサイズアップして食べごろな50cmクラスです。

更に続けると、今度はいきなりゴン!と引ったくるようなアタリが出ました。
Gamakatsu 桜幻 鯛ラバーQをテスト段階から使い続けていますが、理由は不明ながら一般的なコツコツとついばむようなアタリが出ることは少なく、一気に食い込むのが特徴の一つではあります。
で、これも50cmアップ。

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次はボトムから5m程巻いた所でタイラバがブンッとブレるような感触が伝わってきました。
棒引きの動きが特徴的なGamakatsu 桜幻 鯛ラバーQですが、周りに魚が寄ってきた時の水流の変化を動きの変化として捉えやすい点も特徴です。
加えて、ロッドのLUXXE 桜幻 鯛ラバー B68L-solid.Rも究極の感度の良さを目指しただけあって、その振動を余すところ無く手元まで伝えます。

更に6m程巻いた所でまた手元に伝わる違和感。
この違和感を感じれるかどうかで釣果が大きく変わります。
そして、ボトムから15m程巻き上げた所でヒット!
まさにしてやったりのヒットに持ち込んで上がってきたのは、またもや50cmアップ。

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更に小型のマダイも追加して、悪コンデションながら5枚のマダイを釣り上げて納竿としました。

先にも書いたとおり天候の悪い日はマダイ釣りには不向きなのですが、マダイの活性に関わらずマダイの「真っ直ぐ同じスピードで動くものに反応する」という本能に訴えかける事を開発の主眼に置いて作成したGamakatsu 桜幻 鯛ラバーQは悪天候でもマダイの反応をかなり得ることが出来ます。

これからの梅雨の季節にも絶大な威力を発揮すると思いますので、皆様にも是非お試しいただきたいです。

■場所:和歌山県紀北・加太沖

■タックルデータ
ロッド:LUXXE 桜幻 鯛ラバー B68L-solid.R
リール:ジリオンTW1516
フック:Gamakatsu サーベルポイント(ナノスムースコート)
ルアー:Gamakatsu 桜幻 鯛ラバーQ シンカー 80g