1匹の価値のファクター

行方 昌人 (関東エリア LUXXE STAFF)

■時期 ・・・ 3月下旬
■場所 ・・・ 東北河川

今シーズン初めてのサクラマス釣行に行ってきました。

当日は高気圧がはりだして、とても暖かく、5月のような陽気でした。
いつもなら寒さに耐えながらキャストを繰り返す時期ですので、変な感じです(笑)
川の状況は雪代の影響が薄く、ほぼクリアーで、水温も6~7度とこの時期にしては高め。
サクラマスの遡上は1週間ほど前に多かったようですが、当日は少ない様子でした。

このような状況で、私はサクラマスの遡上・回遊ルートを絞りだして狙っていくようにしました。
漫然とやっているだけではなかなかバイトがない釣りです。
しかし、ポイントや状況に応じて時合的なものがあるのも事実。
今回は経験的な予測よりも最近の傾向をできるだけつかみ、時間帯で最も確率が高いポイントに集中することを第一としました。

初日、朝からポイントを転々として水位、流れの強さ・変化を観察し、さらに近くにいた地元のアングラーと情報交換して、ポイントの選定と削除を繰り返しました。
そして、2日目のプランを決めた時間区切りでポイント移動・実釣することにしました。

2日目、決めていたポイントからスタート。
ゆるくアウトベンドしている上流部で、流れが強く当たり、流れの変化もよくできる良ポイントです。
まずは、ミノー中心に流れに対してクロスするように探ってみました。
経験的にはこのような釣り方のときはフロントフックをがっちりとくわえるようなバイトが多いので、フックはがまかつ トレブルRB M(ミディアム) ショートシャンクをメインに使用しています。
クロスストリームメインでアタリがなかったので、今度はドリフト気味にダウンストリームで狙ってみました。
ルアーをドリフトさせてダウンストリームで釣ることが多くなると、フッキングポイントが悪くなってくる傾向があるので、ロングシャンクタイプのがまかつ トレブルRB M(ミディアム)に切り替えます。
遠距離でのバイトでもフッキングがよく、ホールド性もとてもいいです。

今のところ、ノーバイト。
もう少ししたら次のポイントへ移動しようかと考えていた時、川面を観察していると自分の立ち位置から下流側にも大きな流れのヨレができていました。
そのヨレを狙うために10メートルほど下流に下り、ミノーでは流しきれない様に感じたので、スプーンにがまかつ TR-22 シングルを装着してダウンクロスで第1投。
ヨレの中をスプーンがドリフトしていた時、コンッ、と小さいアタリ。
すかさずフッキングすると、待望の生命感!
ドラグを滑らせながら、LUXXE Saltage REFLEX LEOZA 93M"VERSATILE"のバット部でしっかりとためて、手前で暴れすぎないようにコントロールします。
無事にネットインしたサクラマスを見て、全身歓喜に包まれました。

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やっぱり、何度"出会って"もうれしい魚です(笑)

冷静になってから、サクラマスの口元を観察してみると、フッキングポイントは下あごでした。

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こういうバイトはやはり丸セイゴタイプの鈎先がストレートに外向きで、掛かりのよさ優先のフック、がまかつ TR-22 シングルで正解でした。
かんぬきに掛かるようなバイトなら、ホールド力抜群のチヌタイプ、鈎先が少し内向きにねむっているタイプのがまかつ TR-21が最適。
さらに私の場合は近距離なら、がまかつ 伊勢尼を自家巻きしたものを使っています。
チヌタイプよりもシャンクが短く、ホールド性がより高いです。

バイトチャンスが少ない釣りですが、チャンスを逃さないためにも釣り方に合わせてフックも選択。
ゲーム性が広がります。
これぞ「一匹の価値」につながるファクターではないでしょうか。

■場所:東北河川

■タックルデータ
ロッド:LUXXE Saltage REFLEX LEOZA 93M"VERSATILE"
リール:4000XG
ライン:LUXXE LINES LIGHT SHORE 1.0号
リーダー:フロロカーボン3.5号
スナップ:がまかつ 音速ラウンドスナップ M
ルアー:リアライズ18g、21g、ディープフィート90D、90MD、ROGY80Fなど
フック:がまかつ TR-22 シングル #1
    がまかつ TR-21 シングル #1
    がまかつ トレブルRB M(ミディアム) ショートシャンク #5、#6
    がまかつ トレブルRB M(ミディアム) #5、#6