嬉しい入れ喰い状態

樋上 真司 (関西エリア LUXXE STAFF)

■時期 ・・・ 5月5日 ■場所 ・・・兵庫県 西播

自身が参加する新しいルアーブランドが本格的に始動した昨年の秋以降、「これでもか!」というほど忙しい日々が続いており、当ブログの更新もままならないまま半年が経ってしまいました。本当に申し訳ありません・・・。 しかしながら忙しいのはあくまで“釣り”ですからネタ自体は豊富。 今後はできるだけ頑張って更新していきたいと思いますので暖かな目で見てやって下さい。

連休中の5月5日。 新しくリリースされたLUXXE Saltage REFLEX LEOZA 94M “CONTACT” MASTERを持って西幡の磯へ釣行。 今のところ地元の瀬戸内エリアで釣果が安定しているのは潮通しのいい埋め立て地の先端や沖堤防といった辺りに限定されるのですが、釣り場が限られている為に“旬な場所”には多くのアングラーが集中し、管理釣り場のような状態になっています。 混雑したポイントで周囲に負けずと釣りをするのも面白いものですが、あれこれじっくりと試しながら釣りをするには不向きと言わざるを得ません。 その点、磯は足場が悪く、アクセスもイージーでは無い為に訪れるアングラーの数も少なく、思い通りの釣りが展開できます。 (その代わりに情報も少なく、足場の悪い場所を何km歩いてもノーフィッシュというのも普通ですが・・・)

ちなみにランガンが基本の磯では沖堤防のように複数のロッドを持ち込むというのが難しく、1本で全てを扱う必要があるのですが、ベイトサイズの安定しない春は5cm~11cmクラスのミノーから1oz強のバイブに至るまで、多様なルアーを必要とします。 スペック的にこれまではLUXXE Saltage REFLEX LEOZA 93M“VERSATILE”選択をしてきましたが、軽量級ルアーの扱いやすさとルアーの操作性に長けたLUXXE Saltage REFLEX LEOZA 94M “CONTACT” MASTERが追加された事によって、状況に対する釣りのしやすさは格段に向上してくれそうです。

LUXXE Saltage REFLEX LEOZA 94M “CONTACT” MASTERに関してはすでに沖堤防で使用し、フィーリングのチェックも終了しているので安心して磯歩きをスタート。 ところが、ポイントに着いたもののベイトの気配も無く、厳しい釣りになりそうな予感がムンムン。

サーチベイトとしてペンシルを選び、雰囲気のある場所のみを狙ってランガンしてみますがシーバスからの反応はゼロ。 このままランガンしても状況の好転は望めないと判断し、本命視していた岬状のポイントへと一気に移動。 潮が左手から岬に当たり、岬の裏には反転流ができているまさに教科書通りのいかにも釣れそうなポイントです。

早速トップ、ミノーとローテーションしながらチェックしてみますがシーバスからの反応は得られないまま。 そこで今度は22gのメタルバイブを繋ぎ、通常のルアーではアウトレンジとなる場所をチェックする事に。 岬の両サイドは15mを優に超える水深があるので徐々にレンジを下げつつ、ボトムまで丹念に探っていくと、ボトム付近で「コツ」っという小さなバイトシグナルをキャッチ。

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難なくキャッチしたのは小さなセイゴちゃんでしたが、その口の中に3~4cmほどの半分消化されたイカナゴらしきベイトの姿を複数発見。

「ベイトが居るのならシーバスはいるはず」と、1匹のシーバスから得られた情報をベースにボトムを中心としたアプローチを行うべく、26gのメタルバイブへとローテーション。 ルアーを着底させ、ジャーク&フォールを入れると1発で「ゴン」 狙い通りの展開に思わずニンマリです。

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その後もヒットが連発し、ちょっとした入れ喰い状態に突入。 ただ、ヒットポイントはかなり遠く、1発目のヘッドシェイクは通常のルアーが届くあたり。 隣でプラ製バイブを使う知人が苦戦しているのは飛距離が足らないからなのでしょう。

ちなみに当日のヒットパターンは・・・ ・ジャーク後や早巻き後のフォールが最も効果的 ・フォールはカーブフォールでもフリーフォールでもOK ・ヒットレンジはボトム~その上5mまでの間 ・カラーはシルバー系 といった感じでした。

シルバー系でカラーローテーションを交えながら数を伸ばし、反応が無くなった時点でテールスピンジグへとローテーションし、もう1本追加。 まだまだイケると思ったのもつかの間、スナメリの群れの襲来によってまさかの沈黙・・・。 ベイトが豊富なのかスナメリの群れはそこから離れる事無く居ついてしまい、沈黙のままタイムアップという情けない結果に・・・。

今回、シーバスのサイズは大きくて50cmそこそこと満足できるサイズではありませんでしたが、嬉しい入れ喰い状態を味わう事ができました。 昨年のデータを見てもこれから徐々にサイズアップしてくれるはずですし、しばらくは磯通いが続きそうです。

最後にLUXXE Saltage REFLEX LEOZA 94M “CONTACT” MASTERについて個人的な意見を少しだけ。 前記の通り、ベーシックサイズのルアーを上手く捉えたパワー設計を持ち、トゥイッチなどのロッド操作のやりやすさはシリーズで最高だと認識しています。 さらにレバーブレーキ付きのリールに合わせて設計されたという独特な形状のフォアグリップによってリトリーブ中に人差し指でブランクスを直接タッチする事が可能で、これによってもともと高い感度がさらに上昇し、遠方からのバイトシグナルも明確に伝えてくれます。 今回の釣行ではこの性能によってイージーな釣りができましたが、今後も色んなフィールドで活躍してくれる事でしょう。

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■場所:兵庫県 西播

■タックルデータ ロッド:LUXXE Saltage REFLEX LEOZA 94M “CONTACT” MASTER リール:3000ハイギア ライン:PE0.6号+フロロ25lb. スナップ:がまかつ 音速パワースナップM ルアー:メタルバイブ26g  フック:がまかつ トレブルSP ミディアムヘビー