2010年桧原湖大予想 その2

高久 祐則 (関東エリア LUXXE STAFF)

高久 祐則(関東エリア LUXXE STAFF)

■場所 ・・・ 福島県 桧原湖

みなさん、こんにちは。
桧原湖のフィッシングガイド、高久祐則です。

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暖かい日も多くなり、スモールマウス好きのみなさんは、テンションも上がってきているのではないでしょうか。
桧原湖は、まだ雪と氷の世界の中にありますが、ワカサギの穴釣りもシーズンを終え、着実に春の訪れを感じることが出来ます。
さて、今回も前回に引き続いて今シーズンの桧原湖の傾向を予想してみたいと思いますので、どうぞお付き合いください。


今回は、桧原湖でもっともアツい時期、5月下旬から6月のパターンについてお話させて頂きます。

例年、桧原湖は5月下旬頃からスポーニングベッドができ始めます。
しかし、春先の水温の上昇パターンによって全湖一斉に始まったり、ワンド内から本湖へとスポーニングが広がっていったりと毎年異なります。

春先の天候が安定していて、順調に水温が上昇し続けていった場合は、水温の暖まりやすいワンドの奥からスポーニングが始まり、その後本湖へと広がっていくパターンになります。

一方、春先の天候が不安定で、数日おきに暖かい日と寒い日を繰り返していると、ワンド内の水温上昇が鈍り、ワンドと本湖の水温差があまりなくなって、ほぼ全湖一斉にスポーニングが始まるパターンになります。
スポーニングのピークは6月ですが、7月の上旬でもスポーニングベッドを確認することができます。


この時期の釣りは多彩で、数々の攻略法が確立されていますが、
おすすめはスモールマウスをターゲットにした表層や中層を狙った横の釣りです。
時に、水面直下でルアーを猛追するスモールマウスを目視できるこれらのタクティクスは、一度この釣りを体験したアングラーを一瞬のうちに虜にする魅力を持ち合わせています。

まず表層系の釣りですが、年々進化し続けるこの釣りで今年注目を集めそうなのが「動かないミノー」の表層引きです。
実は、この釣り方は何年も前から一部のアングラーの間でシークレットとして行われてきましたが、
近年急激に一般にも広まってきました。

70mm前後のミノーを用いてアクションを起こさない程度の超デッドスローでただ巻きすると、
スモールマウスが"湧いてくる"感じで出てきます。
ときには何の前触れもなく一気に水面を割って出たり、またときにはルアーと一定の距離をとりながら
水面直下を悠然と追ってきたりとアングラーをアツくさせてくれます!

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そして中層狙いでは、やはりこの時期ミノーを使ったジャーキングが数釣りも出来るので、とても面白いと思います。
中には「ボートに2名乗船で3ケタ超え!」なんて方もいらっしゃるようです。

これら、ただ巻きとジャーキングという二つのメソッドを一つのミノーで、こなすことも可能です。
そして「LUXXE ATS05 S70L-SM MASTER"SPLIT"」なら、アクションに要求される "キャスタビリティー" "操作性" "フッキング性能"といった基本性能を高い次元でバランスがとれているので、一日中いろいろなシチュエーチョンで活躍してくれることでしょう。

次回は7月から8月中旬頃までの夏を意識したパターンについて
お話しさせて頂きます。どうぞご期待ください!

■場所:福島県 桧原湖

■タックルデータ
ロッド:LUXXE ATS05 S70L-SM MASTER"SPLIT"
リール:EXIST STEEZ CUSTOM 2004
ライン:PE 0.3号(6lb)
リーダー:フロロ 3lb.
ルアー:ミノー(65mm、サスペンド)