御前崎「光輝丸」釣行

加藤 啓之 (中部エリア LUXXE STAFF)

加藤 啓之(東海エリア LUXXE STAFF)

■時期 ・・・ 某日
■場所 ・・・ 静岡県 御前崎市 光輝丸

こんにちは、静岡の加藤です。
根魚メインで御前崎「光輝丸」への釣行です。

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先の駿河湾を震源とする地震の影響で東名高速の崩壊が、お盆の帰省ラッシュと重なってしまった。
自宅から御前崎までは、ルートが、ほぼ高速道路。
帰りの下道、渋滞覚悟の出撃である。
根魚に関しては、「地震前の一時の爆釣→食い渋り→地震発生→食い渋り」と言うのが、僕の経験している魚の行動であり地震後に、
アカムツ釣りへ行った釣友の釣果(ボーズ)や自身、13日の夜に幼馴染の帰省に合わせてのバラムツ釣行結果(食い渋り状態・・・あたりがあるのに食い込まない)などで、かなり厳しい状況を想定していた。

朝一のポイントは、水深120m、PE2号+ジグ200gでスタート。
上から、50m付近で「ガツッ」とあたりがくる。
ポイントがパヤオ(マリンロボ)付近ということと水色が紺色(黒潮っぽい)、水温が24℃と言うことから
ジギングマンの天敵??オキザワラを警戒し、答えあわせのつもりで、はやる気持ちを抑え一時ジグを回収。

案の定ジグには、Vカットの溝がついていた。
噛み付き跡の歯型の幅が10cmほどあることから、10kg前後のオキザワラ?とかってに判断。
隣で竿を出していた釣友がフォーリングで「ガツッ」で「糸ふわ~ん」で本日の第一被害者になっていた(笑)
気を取り直し、50m付近を警戒しつつ再スタート。
下から15m~20m付近で、放出されるPEのスピードが減速したり止まったりする。
魚の層を確認できたところでジグ着底。

底から10mまでは、マハタ狙いのスピードの変化の釣り。
魚が確認できた15~20m付近では、ジグにフォールが加わるような竿先でジグを弾くようなピッチを織り交ぜての釣りを展開すると、コツという歯の鋭い魚独特のあたりが連発する。
魚の正体は、ムツ。
フォールであたってくるのでほとんどが、リアフックにかかっている。
それから1時間ほどはムツ祭りだった。
ポイントを、本命の80~90mラインへ移動する。
「スライド&フォールの20mほど誘い上げ」を繰り返す。
着底間際にラインが止まり、あわせてみるとなんだかこぎみ良い引き。
あげて来ると綺麗な真鯛だった。
フックは、フロントが1本口の中、リアが1本頭と言う具合に2点ホールドの理想の形で掛かっていた。

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同じようなスタイルで、ワラサもヒット
フロントフックが1本は口内、もう片方は頬に掛ってこちらも完璧な 刺さり&掛かり をしてくれていた。
ここで第一被害者の彼にも、本日最大のワラサがHIT。
無事ランディングに成功し、朝のジグロストは帳消しに。

最後の1時間 ポイントを水深50~60m付近へ移動。
ホウキハタ、カサゴを念頭に釣りを展開する。
浅い上に、潮が澄んでいて、潮がかなりいっていた。
なおかつ着底感と引き上げ2~3シャクリでゴツゴツ底が当たってくる感じから、相当起伏が激しいポイントと判断がついた。
着底直後から、ハンドル1/2ピッチで、竿先でジグを弾きながらホログラムのフラッシングを意識して、あげて来ると底付近でコツッとあたりがくる。
ほとんどがカサゴであったが本日2度目の祭りである。
起伏が激しい場所では、底物狙いとは言え少し上まで誘い上げ、周りにいるであろう魚に「ジグを確認させ、魚を寄せてくる」と言う作業が大切になってくる。
(しかし、着底回数をあげるためには、少々早いピッチでの上げ下げが必要。)
地元では、ジグの反面グローがかなりの人気を誇っているが澄み潮、浅い水深などの条件下なのか?
今回は、両面ホログラムのフラッシングに分があったように思える。
(やはり色のバリエーションは、はたくさんあったほうがいいようである)

今回本命のハタは釣友が1本で終了となったが、あれほどの大きな地震後にしてはまあまあの釣果に恵まれたことに満足感と自分の自然に対する判断の違いに頭が凝り固まっていたことが反省できた釣行だった。

■場所:静岡県 御前崎市 光輝丸

■タックルデータ
ロッド:プロトベイトロッド MH、M
リール:シマノ オシアジガーNR2000P、1500H、コンクエストMJ
ライン:サンライン PE JIGGER HG 2号、1.5号、1.2号
リーダー:サンライン ブラックストリーム 8号、6号、5号
フック:シングル64 近海ミディアム 3/0、5/0
ジグ:デープライナー スロースキップ VB(130g、150g、180g)FB200g