"岬"MASTERでヒラスズキ、80アップ!

宇井 晋介 PRO

連休直前の休み午前5時、家から10分ほどの潮岬の某ポイントに到着。
ここは昔から行きつけの場所で私が生まれて初めてヒラスズキを釣った場所でもあるのだが、この日は低気圧の通過後で南東からのうねりが最高の形で入っていた。
おまけに風がない。
迷わず「LUXXE Saltage REFLEX LEOZA 130M "岬"MASTER」を選択。
足場が高くうねりが大きい時には最高の仕事をしてくれる「LUXXE Saltage REFLEX LEOZA 130M "岬"MASTER」(勝手な思いこみだが私はこの"岬"MASTERの岬は、潮岬だと思っている(笑))だが、あまり風が強い時にはロングロッド故風の影響を受けやすい。

そんなときにはバットパワーが強いLUXXE Saltage REFLEX LEOZA 116H"WILD MONSTER"を使うが、今日のような日にはロングロッドの独壇場だ。
ルアーはまずトップ、T社のリップルポッパーを使用。
私の最も信頼するルアーだ。
磯のヒラスズキゲームで最も必要とされるのが頑丈さ。
その点ガンガン岩にぶつけても絶対壊れないこのルアーは最高の「道具」だ。
同じ意味でレオザシリーズは最高のロッドである。
しかもただ頑丈だけでなく、繊細でありながらかつ頑丈なのだ。
陸っぱりゲームでは幾つもロッドを抱えていくわけにはいかない。
しかも万が一ロッドが折れてしまうようなことになったら、苦労して降りた坂道を延々と戻らなくてはならない。
それだけでゲームの意欲はなくなってしまうだろう。
丈夫な道具は財布にも優しい。

さて、サラシは最高。
今日のゲームは新しく職場に入った新人Y君のデビュー戦。
北海道でイワナやイトウを散々やっていた彼だけにキャストはうまいものである。
しかし魚が出ない。
一度足元のサラシの中に姿が見えたものの、その後が続かない。
どうやら潮岬名物の下り潮が完全に止まってしまい潮が動いていない様だ。
水温も下がっているのかもしれない。
2時間ほど場所も変え手も代えて粘ってみたが、デビュー戦を白星で飾ることはできなかった。
仕事に向かう彼を見送り、もう一カ所運試しのつもりで岩場に降りてみた。

120507_ui_02.JPG

磯に着くや巨大なうねりが足元のかけ上がりをせり上がってくる。
ルアーをリップレスに変更し、二投目。
真っ白のサラシの中からグン!

まるでひったくる様な思い当たりがきた。
すかさずロッドをあおり、バット部分のパワーを最大に生かしてがっしりと合わせる。
数度のつっこみを何ということなく耐えるとサラシの中に真っ黒い姿が浮かび上がった。
岬マスターはこれまでのロッドの比べると細く一見するとパワーがないのではというように思われがちだが、そんなことは全く杞憂。
バットをしっかりと立てるだけで勝手にロッドが魚を浮かせてくる様な感覚がある。
ラグゼの本領であるアクティブサス設計の所以だ。
そのためにもロッドはあまり立てすぎることなく、バットのパワーを最大限に生かしてやることが大事だ。
最高にフレキシブルなアクションでPEとの相性もばっちり。
足場が高いのでタモ網を最大限に延ばして慎重にキャッチ。
タモに収まったのは久々の81cm、5,5kg。

120507_ui_01.JPG

産卵はすでに終わっていたが、抱卵中なら6kg前後はあったろう。
続いて数分後には今度はとても元気、ジャンプが大好きな中型がヒット。
ティップの追従が良いのでジャンプを繰り返す魚でもバラシが少ないのがこのLUXXE Saltage REFLEX LEOZA 130M "岬"MASTERの特徴である。
軽々と取り込んだのはこれも70cm級。

120507_ui_03.JPG

久々の良型の連続ヒットで意気揚々と引き上げたが、1匹は海に帰したにもかかわらずかんかん照りの坂道のきついこときついこと。
初夏のヒラスズキ釣りは暑さとの戦いです。

■タックルデータ
ロッド:LUXXE Saltage REFLEX LEOZA 130M "岬"MASTER