加藤 啓之 PRO
8月6日 御前崎 光輝丸へ行ってきました。
光輝丸が新艇になってから何度となく予約を入れていたのだが、ことごとく天候不良に阻まれて。。
ようやく初乗船することができました。
今回も台風に挟まれていたのだが、2つの台風の緯度の違いと、吹き込む風の方向からだろうか、海は大きなうねりはあるものの風はソヨソヨ、天気はドぴーかん、日差しはジリジリ・・・
「夏」を思わせる海で、すごく気持ちよかった。
今日は、いつものハタ狙いと、季節物のイシナギ狙いも含めての釣行。
イシナギは、もともと深いところにいる魚で、今の時期、産卵行動のため浅場(100〜150m)に入ってくる。
朝一から金洲の端っこまで走り、釣り返ってくるプランのため船のキャビンに潜り込んで爆睡。
船が緊急停止!
飛び起きて外へ出てみると、周りは鳥山だらけ。
大好きなサバ。
今日は始めっからサバのラッシュです(喜)
しかも大きいサイズ!
一番大きいもので、1kgほど。
サバを狙いつつ、水深90m底物狙いにシフトする。
船長も竿をだしスグにカンコ(ウッカリカサゴ)をしとめていた。
潮も程よく行っていて、カンコが食ってきたので、今日は楽勝かと思っていたのだが、船内は・・・・またまたこんな展開からスタート(笑)
船長も90mから40mまで広範囲に探してくれていたのだが、掛かるのは、シイラとサバ。
水深60mで右舷オオトモの方がシイラヒット!
周り全員PEを拾われてしまうのを警戒してかジグを回収している。
僕の釣り座は左舷ミヨシのため、PEを拾われる危険性が少ないのでそのまま釣り続行。
すると着底2巻き目に「コンッ」サバじゃない重量感。
ドラグもチュルっと出していく。
慎重にあげてくるとホウキハタ6kgあるなしサイズ。
この魚解説すると・・・
シイラヒット
→全員ヤバッ!!速攻ジグ回収
→海底から高速でキラキラとジグ
→近所にいたホウキハタさんは何々あれ喰えんのか?
→1つゆっくり動くジグ発見!!!
→それにめがけてホウキハタさんガブッ
てな感じの釣れ方でこれを俗にかどうかは知りませんが
「ハイ!あげてぇ〜の法則」といいます(笑)
船長がポイント移動する前に「ハイ!あげて〜」っていいますよね。
そのときにヒットしてくるのは、こういう感じが海の中で起きてるんです。
みんなのジグのキラキラの集魚効果を利用しての最終奥義です(笑)
乗り合いでやると周りに迷惑がかかるので、仲間内での釣りの時にやってみましょ〜
ちなみに僕はこの奥義を利用したわけじゃないですよ。
結果こうなったってことです。
(自己主張・・・汗)
その後、今回の本命魚イシナギを狙いに水深200mから150mまで探りを入れたのだが、Mさんに1発それらしきアタリがあったのみで、イシナギの顔を拝むことができませんでした。
また来年の今時期に、腰をすえて1日かけて狙いに行きたいと思ってます。
■タックルデータ
ロッド:LUXXE Ocean ALMEA B67M-RF
プロトM、MH
リール:シマノ オシアジガーNRPG2000、NR1500、コンクエストHG
ライン:サンライン PE JIGGER HG 1.5号2号2.5号
リーダー:ブラックストリーム 6号8号10号
ジグ:Tジグプロト200g250g