スピードの変化で食わせる作戦

加藤 啓之 PRO

伊豆七島へ行ってきた。初日、フェリーの関係上午後よりのスタート。

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天候は久々のいい天気だが、水色は緑がかった春潮のようで少し気になったのだが、そこはやはり離島。
まったく問題ない釣果に恵まれた。
タックルの準備をしていると、船長から「イワシが一昨日からたくさん入ってきたよ」と。
港を覗くと、たくさんのカタクチイワシがスイスイ泳いでいた。

最初のポイントは、島の南側、水深80mからのスタート。
風は南西、潮は上が早く南南東へ、船は左舷側からポイントに滑り込むような状況。
底潮はほとんどなく、時間を追うごとに糸がマイナスへ入る少々釣づらい状況だったが、潮が2枚になっていることから、水温躍層で底潮は澄んでいると勝手に判断。
鳥山もあちらこちらで出て、沖にもイワシが廻っていることを確信。
底の澄み潮&イワシの群れから引き上げ重視のLUXXE Ocean ALMEA B67M-RFに、オシアジガー1500HGを選定。
つまり追わせて、スピードの変化で食わせる作戦。

LUXXE Ocean ALMEA B67全機種は、太平洋岸の潮が早い状況でテストを重ねてきたロッドのため、ムチのような張りから来るティップの返りの速さ、返りの速さを殺さない、バット部分の強さを全面に出した設計になっているのでこんな状況の時はぜひ使ってみてもらいたい。

少々話しはそれたが、ウッカリカサゴも底ではなく、上げ気味で食ってくることから状況判断に間違いはない様に思った。

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2日目。初日、朝一からハタが良く釣れたポイントへ。
船長も2枚潮になっているため、潮上側から、下側も丹念に流してくれる。
潮が2枚になっている時は、潮上側から流す場合、ジグはシェア側の潮当りのポイントを一瞬しか通らない、もしくはシェア裏側に着低することが多く、その後は底潮によってまったく違う方向へ飛ばされてしまう。
時間を追うごとにジグがどんどんポイントから離れていく状況になっていることが多い。

対応策として、ジグを重くするということと着低1シャクリ目が勝負ポイントなので、3回くらい底取をしたら、粘らず打ち返し、一瞬のポイントを沢山作ってやるというのがヒット率を上げる最大のキモになる。
こんな状況の時は、皆さんも試してみて欲しい。(大変だけど)

2日目も初日同様 状況の変化がさほどなく流すたびに、メダイ・マダイ・ウッカリカサゴ・マハタ・サバ(笑)などなど良くヒットしていた。

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結局2日間(半日づつ)6人で、80L、75L、50Lおまけの45Lクーラー満タンの釣果。
帰り、山道のカーブで「しょろしょろ〜」と水が流れ出る音が・・・・?
氷が解けて、魚汁がクーラー堤防から決壊・・・。
言うまでもなく、ただいまマイカー内はかなり良いにおいが(涙)
皆さんもクーラーの水は少なめに!

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■タックルデータ
ロッド:LUXXE Ocean ALMEA B67L-RF
LUXXE Ocean ALMEA B67ML-RF
LUXXE Ocean ALMEA B67M-RF
プロトUL
リール:シマノ オシアジガー1500HG、NR1500P、2000P、コンクエストHG
ライン:サンライン PE JIGGER HG 1.5〜2.5号
リーダー:サンライン ポケットリーダー6〜10号
ジグ:デープライナー フレック、FB、プロト200g
フック:プロト3/0、4/0